こんにちは👩🏻🦱
以前も紹介しましたが、私は介護福祉士です😊
15歳の時に家を出た時から専業主婦の時以外、なんだかんだ介護の仕事に携わっているので実務経験は……10年以上になりました👩🏻🦽
私が思う介護とは?
まず最初に…
介護とは、老齢または心身の障害により日常生活を営むことが困難な人に対し、生活の自立を図ることを目的として、日常生活動作・家事・健康管理・社会活動の援助を行うことをいいます。
そして私が取得した介護福祉士とはその介護のスペシャリストと言われています😊
私の経歴は…障害者・障害児・老人の施設での仕事を経験してきました。
(ここからは私個人の意見ですので参考までに…)
障害者介護と老人介護と何が違う?と聞かれたら…
1番最初に障害者介護は『若い!』と答えます。体力があるし人生まだまだ本当にこれからなんです‼️障害児は勿論ですが0歳から10代20代30代40代…と本当にお若い方が多くいらっしゃいます🤱🏻👦🏻👨🏻👴🏻
老人介護は1番若くて40代くらいから現在だと117歳までですかね😊一般的には60歳から65歳以上です(まだまだ働き盛りだったのにという方も介護保険が使えるかたはご利用して頂けますので少ないですがいらっしゃいます)
生まれてずっと障害のある生活…事故や病気で障害のある生活になった…突然だったりゆっくり障害を感じ受け止める。年齢と共に不自由や困難がある。
事故や怪我や病気の方は健康で元気が有り余っている健常者の私でも明日は我が身です。先天性の障害をお持ちの方も子供を産む時、同じかもしれないということは考えながら子供を産みました👶🏻老人介護はみんな長生きしていれば少なからず何かが自由に行かなくなりいつか通る道です。介護は特別な人を援助せさていただくのではなく、困っている人を援助させていただくのです。介護士として働ける私たちは日常生活で困難なことがまだ無いので援助させていただくことが出来るのです。いつか私たちも誰かに援助してもらいながら生きる時がくるのです。
ですが、どれだけ関わらせていただいていても、その立場やご本人になってみないとご本人とご家族の気持ちはわかりません。でもご本人は勿論ですがご家族も一緒に援助させていただけるのが介護士です🤝🌿
医師より看護師よりも会う回数が多い介護職員。ご家族に会う回数も多いです。顔をあわせる機会もお話しする機会も多いです。
なので、やりがいがあります。援助させていただける部分が多いからやりがいがあります。その反面、先を見たり、相手の気持ちや空気が読めないと傷つけてしますことも多くあります。私は大きい失敗はそこまでありませんが、少しのことで相手を楽にしてあげることもできれば、少しのことで相手を深く気づけてしまえるのも介護士です。
楽しいけど難しい。求人が多いのでたくさん介護の仕事をはじめる人を見ます。辞める人もたくさん見ます👀介護士でもこの人向いてないな…って人もたくさんいます。
正直、簡単にできる仕事ではありません。でも簡単になれる職業ではあります❗️簡単になれるから簡単かというとそうではありません。
人相手のお仕事です。言い方を変えると人によって施設によって援助の度合いが違います。特に介護職は人手不足で簡単に就ける仕事ですので、個人個人の幅がとってもハッキリと出ます⚠️
自分がどんな介護職員になりたいか、どういうことが得意で苦手でその中で自分自身がご利用者様にどう援助していきたいのか…どう“したい”よりもどう“尽くせる”のかが大切だと思います。
▶︎尽くすとは…自分のある限りを使い切る。できる限りのことをしてこれ以上は無いという状態のこと
勿論、介護職員も人間です。ご利用者様も人間です。お互いにそれぞれ個性があり出来ること、得意なことがあると好き嫌いが思いますがそれをどうご利用者様に尽くし提供できるかがとても大切です☝️私が日々仕事で大切にしていることです✨
私個人としては、これらを踏まえて介護職に就くかどうか考えていただきたいなと個人的に思います。
介護職員になるにはどうしたらいいの?
先程も書きましたが今現在(2020年)は介護関係の求人がいつも求人誌に載っており、いつも何処かで求人が出ている状態です。そのため正直、ただ介護士になろうと思えば簡単に就ける職業ではあります。現に私は20年前ですが15歳で高校に行きながらでもアルバイトすることが出来ました!
基本的に介護業務は無資格でも出来ます。勿論、ホームヘルパーのように事業や内容によっては無資格では出来ない業務もあります。⚠️
その為、1日職業体験や見学をさせてくれる施設はたくさんあります。私も今のパート先で働く前にいくつか声をかけていただき見学や体験をさせていただきました😊
ですが全く無知で入ると介護用語や注意点などの基礎知識がないので私は何か介護の資格を取得してから求職活動することをオススメします☝️
介護職員として必要な資格とは?順番は?資格取得のメリット・デメリットは?
はじめて介護職員として働くために関連している資格は2つです。
①介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)
試験資格はありません。介護職員初任者研修は介護の基本知識・スキルがあることを証明できる入門資格です。採用時に有利になったり、給料面で優遇されることもあります。最短1ヶ月で取得できるのでまず最初に取得する人も多いです。こちらのほうが実務者研修に比べると比較的料金が安いです。
初任者研修はスクールに通い、修了試験をパスする必要があります。実務者研修に比べスクーリングの必須時間が多く、スクーリングに通う日数が多いです。その為、通いやすいスクールを選ぶ必要があります。
料金を安くしたいからと職業訓練で取得する人も多くいらっしゃいますが場所によっては交通費の方が近くのスクールよりも高額になる可能性がありますのでしっかりと調べてスクールは決めた方がいいと思います。
1番安く取得できるのは徒歩圏内の職業訓練で取得することだと思います。安いスクールと高いスクールがあるのは追加料金有無や受講人数やサポートの手厚さや立地条件などが関わっていますのでしっかりとリサーチすることが必要です。
②介護福祉士実務者研修
受験資格はありません。介護福祉士実務者研修は介護職員初任者研修の上位にあたる資格です。実務者研修を取得することによりサービス提供責任者になることができます。喀痰吸引等研修を受けることもできるようになります。介護福祉士の試験受講資格にこの研修の取得と経験等の条件を揃える必要があります。
その為、基本的には介護福祉士を取得したいと思っているかたが受講する研修ですが、初任者研修を飛ばして受けることも出来ます。
《初任者研修を飛ばして受けることでのメリット・デメリット》
▶︎デメリットは経験者ばかりですので研修中に用語や使われます。経験あること優先で研修が行われることが多いのでついていくのが大変です。レポートの控除が無いのでレポート範囲が広く大変です。費用が初任者研修よりも高額な為、豊富な知識にはなりますがもし介護職をすぐに辞めたり、サービス提供責任者にもならず、介護福祉士の試験を受けないとなると費用が勿体ないかもしれません。
▶︎メリットは介護の仕事に就き、実務経験を積み実務経験などの条件が揃い介護福祉士の国家資格取得の為の試験を受けたくても初任者研修しか受けていないかたは試験を受ける場合レポートの控除はありますが、実務者研修も受けなければなりません。二重で時間・費用がかかります。ですが実務者研修を受けておくことで介護福祉士試験を受ける時にすぐ試験を受けることができます。その為、時短・節約できます!実務者研修のほうがスクーリングは少ないです。
少ないですが実務者研修から受講する方はいらっしゃいます。ご本人の介護へのやる気と意気込みが大切です✊
実務者研修も初任者研修同様、金額の差が結構あります。スクーリングは初任者研修よりも少ないですがスクーリングがあります。修了試験はあるスクールと無いスクールがあります。修了試験があるところは再試に別料金がかかってくることもありますので確認しておくと良いと思います☝️追加料金は勿論ですが、こちらもスクーリング回数とその交通費も含んで料金比較したほうがいいと思います。内容や手厚さ、サービス内容や追加料金なども各スクールで違います。介護福祉士試験の模試が無料だったり有料だったり、無かったり…金額が大きいのでしっかりと確認しておくことが大切です⚠️
介護の仕事をはじめてみようと思ったらまずこの2つの資格が有名です。お勤めに行く施設等が決まっている場合は無資格の場合、会社から資格取得の為の補助金があるかもしれません。最初に説明しましたが無資格でも介護職に就くことはできますので、先に仕事先を決めて資格取得の補助金など福利厚生を確認してみるということもできます。ただ、先に取得しておくと就職が有利になります☝️✨
他にも民間資格で介護系の資格はたくさんありますが手当てや就職に有利など推薦されている資格はこの2つです。
介護サービスの種類は?
介護保険法では7種類の分類に分かれています。⇨介護保険についてはまた書きますね!
▶︎指定居宅サービス事業者(訪問介護・訪問入浴介護等)
▶︎指定地域密着型サービス事業者(夜間対応型訪問介護・小規模多機能型居宅介護等)
▶︎指定居宅介護支援事業者
▶︎介護保険施設(介護老人介護施設・介護老人保険施設等)
▶︎指定介護予防サービス事業者(介護予防訪問入浴介護等)
▶︎指定地域密着型介護予防サービス事業者(介護予防認知症対応型通所介護等)
▶︎指定介護予防支援事業者
現在は他にも介護保険を全く使わない介護サービスも増えてきています!(介護のお手伝いさん・シルバーシッターさんなど…)
【介護保険適応内と適応外の違い】
介護保険では保険適応内の利用制限があったり、融通が利かない、認定が必要、緊急で利用出来ない、介護対象者のご利用者様以外のことが出来ない…などの不便さがありますが、介護保険を使わないことでそういった制限無く利用できるサービスです❗️この場合、ご利用者様というよりもお客様となります。
ご利用されるお客様からすると…介護保険適用外は料金が高額になります。24時間緊急で使える企業もたくさんあります。自由で使いやすいですが高額です❗️
ですがメリットも多く…
- 何でも自由に頼める
- 回数制限が無い
- 時間制限も無い
- 家族全員の食事や部屋の掃除や布団干しも頼めます
- 電球の交換・床のワックスなど必須では無いが必要なこともなんでもお願いできる
- 介護保険との併用も自由
- 認定が不要
- 入院や事故などの緊急時でも使える など
現在はこのように介護保険外のサービスもいろいろと増えており、働く側もいろいろな働き方が出来ます。その為、育児中の方も副業で介護の仕事をしている方も多くいらっしゃいます😊
まとめ
このように『介護の仕事をを始めたい!』と言ってもいろいろなところで、いろいろな方法での仕事がたくさんあります。団塊世代が退職して介護が必要なかたが増えている今、どんどん増えています。
まず自分がどんな介護の仕事がしたいのか。なぜしたいのか。時間がどれだけあって、資金がどれだけあるのか…どのくらいの収入が欲しいのか。など自分自身のことを考え行動に移すといいでしょう。離職率が高く、平均勤続年数7年と言われている業界です。
楽な仕事ではありませんが楽しくやりがいがあって貢献ができ充実するお仕事です‼️
私は介護職についてよかったなと思います。勿論オススメの職業です😊本当に楽しいし、人のために働ける、何よりも同じ日がありません❗️症状や心が変化しやすい方が多いので毎日考えることがあり勉強にもなるし、刺激的です。現場仕事が中心になりますので身体を動かせますし、じっとしていることが苦手な私には最高です◎結婚・妊娠・結婚・引越し・体力年齢など自分の状況に合わせて事業所を変えることもできます。
チームワーク仕事ですので人間関係問題も多いようですが、私は団体行動は苦手ですが元々あまり気にならないというか恵まれていて、歳と共に人間関係の問題は感じたことはありません😊
気にし始めると止まらないとか、あまり人が好きじゃない。話すのが苦手という方には正直向きませんが私みたいな几帳面で神経質な人間でも楽しく出来ているので試しにやってみるのもいいかと思います。
まだまだわからないことが多いですし、経験があればとか。資格があれば。学歴があればというのが本当に関係ない職業だと感じています。
もし興味があるようでしたら一緒に介護の仕事しましょう🙌🏻
最後でお読み頂きありがとうございます😊
『考える時間提供したい!』それがわたしたちの伝えたいこと。
最後まで読んでいただき有難うございます🙇🏻♀️また知りたいこと、調べて欲しいことがあればコメント又はInstagramの方へご連絡ください。ブログの素敵な感想なんかもいただけると嬉しいです😄
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